ヤマモモの実が熟しています

2008年6月23日
キャンパスのあちこちでヤマモモの実が熟しています。

キャンパス内には、ヤマモモの木があちこちにあります。写真は教職員用の東駐車場です。

ヤマモモは高知県の花で、県内でも多くの場所で見受けられます。「やまもも」という詩集も高知新聞社から出版されています。ただし、ヤマモモの花はあまり目立ちませんね。

果物の桃はバラ科、ヤマモモはヤマモモ科なので、別の種類です。
ちなみに、名前に「モモ」が含まれる実はたくさんあります。「酸桃」「山桃」は基本として、「苔桃」「胡桃」「蒲桃」など、たくさんあります。キウイフルーツを「獼猴桃」というなんて知ってました?

ヤマモモは、雌雄異株の常緑高木で、実は食用、樹皮は薬用になります。

実が熟すとポロポロと落ちてくるので、今では地面にたくさん落ちています。


暑さに強く、海岸沿いや、痩せ地でも育ちます。
高知県に適した樹木なのでしょうね。