シロバナサギゴケとムラサキサギゴケが咲いています

2009年4月30日
大学のA棟前の通路沿いにシロバナサギゴケが咲いています。

花壇の通路沿いの縁などによく咲いていますが、大学でも通路の縁ですね(^^)

匍匐茎で地面を覆うように広がり、丈夫な植物なのでグランドカバープランツとして、造園によく使われます。

花が鷺に似ているというので、サギゴケというらしいです。花の上唇は2つに分かれることもあります。

一方、前回の記事で紹介した、B棟裏のニセアカシアの木の下には、ムラサキサギゴケが咲いています。

ムラサキサギゴケとトキワハゼの区別は難しいので、よく分かりませんが(^^;)、たぶんムラサキサギゴケだと思います。

Wikipediaには、トキワハゼには「中央の黄褐色の部分に毛は生えない」とあるので、これはムラサキサギゴケなのだと思うのです。
なお、単に「サギゴケ」というと、ムラサキサギゴケを指す場合とシロバナサギゴケを指す場合の両方があるようです。ややこしい。