ムクゲが咲き始めました

2008年7月7日
ムグゲの花が、咲き始めました。

体育館の東側の丘の上に咲いています。

ムクゲは、中国、インド原産の落葉低木です。

7月から10月頃まで、次々に咲きます。朝咲いて夕方にはしぼんでしまう、一日花です。観賞用に多くの品種があり、赤、白、紫などの美しい花をつけます。
日当たりを好み、強健で育てやすく、狭い場所でも育つ木なので、庭木に利用されます。刈り込みにも耐えるので、生け垣にも利用されます。

ムクゲの花は大韓民国の国花です。日本のサクラと同じように、韓国の象徴ですね。

連携研究センターのそばには、白いムクゲと紫のムクゲが並んでいます。

こちらは、白い花です。

ムクゲはフヨウ族で、フヨウの仲間です。同じフヨウ族にはハイビスカスもあります。そういえばハイビスカスにちょっと似ていますね。
ちなみに、ムクゲの学名は、Hibiscus syriacusです。シリアのハイビスカスという意味らしいんですが、べつにシリアが原産ではないようです。