オープンキャンパス開催

2012年7月22日
オープンキャンパスが開催され、全国の高校生や地域住民の方など、たくさんの人々が来学されました。

高木研究室はGPS宝探しとミニ測量コンテストを行いました。
写真はミニ測量コンテストのもので、高校生にルールを説明しています。

参加した高校生たちは、いろいろな方法で測量を行い、精度を上げるために試行錯誤を繰り返していました。

どうしても分からない事があれば、高木研のメンバーがヒントを与えます。
高校生もヒントを頼りに真剣に取り組んでいました。

建築デザインの研究室では、学生がデザインした作品の模型やパネルを展示しました。
模型をまじまじと観察する高校生(^^)

小さい子どもたちも見に来てくれました。
模型を触りたくてうずうず(^^;)

廊下にも、実施プロジェクトや卒業制作の模型などを展示しました。

大きな模型や、不思議な形の模型だったので、多くの方々に足を止めて見ていただくことができました。
学生たちは説明に精を出していました。

「ハイテクコンクリート実験」のコーナーでは、普通コンクリートと自己充填コンクリートを比較する実験を行いました。この写真は、普通コンクリートと自己充填コンクリートについての説明をし、スランプ試験を行っているところです。自己充填コンクリートとは自重のみで型枠に充填するコンクリートで、スランプ試験を用いて普通コンクリートとの比較をしてもらいました。

透明な型枠を使用し、コンクリートが充填する様子を見てもらっています。普通コンクリートの締固めの後に自己充填コンクリートを型枠に流し込み、自重のみで充填する様子を見てもらいました。

事前に作った供試体を使って破壊試験を行っています。普通コンクリートと自己充填コンクリートの強度の違いを実際に見てもらいました。

破壊された後の供試体を触ってもらっています。破壊の様子の違いを説明するだけではなく、実際に見て、触ってもらうことでより分かりやすく説明することができました。

「作って渡ろうブロックアーチ!」のコーナーでは、接着剤を使わず架ける発泡スチロールの橋の展示を行い、たくさんの学生に渡ってもらいました。はじめは不安そうでも、橋の中央ではキメポーズ!

ブロックアーチの構造についての説明を行っています。構造計算により設計されたブロックアーチは、90kgまで渡ることができます!

外の芝生では、ベニヤ板でドーム状の家を建てました。みんなで協力してベニヤ板をボルトで繋げていきます。

大学生のサポートを受け、ベニヤ板を固定していきます。女の子も頑張っていました(^^) 天井の板をボルトで固定すれば完成です!

完成したベニヤドームを興味深そうに見ている高校生たち。暑い中、お疲れさまでした!

「教えて先生!相談コーナー」では、先生が親身になって高校生たちの相談に乗ってくれていました。先生も高校生も、とっても楽しそうでした(^^)