日本建築学会設計競技で優秀賞受賞

2009年11月26日
2009年度の、日本建築学会設計競技「アーバン・フィジックスの構想」において、高知工科大学工学部社会システム工学科の4年生、川島卓君の作品が、優秀賞/タジマ奨励賞を受賞しました。
作品は、愛媛県西条市に全体に自噴するわき水「うちぬき」をまちづくりに利用したものです。西条市は全国的に見ても稀な、市街区全体から自噴する湧き水「うちぬき」がある街です。「うちぬき」というポテンシャルを活用し、西条市街地の住環境の向上を図る上で、水と緑のネットワークの形成を行い、コンパクトで環境負荷の少ない都市の構築を提案した作品でした。
全国から326の作品の応募があり、支部審査、1次審査を経て、公開2次審査では、仙台メディアテークでプレゼンテーションが行われました。建築雑誌2009年11月号に、詳細が掲載されていますので、ご覧下さい。
以下、作品の一部を掲載します。



