鉄筋コンクリート

2014.10.9

第3回目の授業です。

テーマは,コンクリートにひび割れが入る条件についてです。

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梁(はり)に荷重が作用した時の変形とひずみについて,「梁の下側が伸びて,上側が縮む」と理論が説明されています。




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実験結果を図にしてみましょう。

理論を確かめるために、実験結果を分析し、両者を比較します。

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理論って難しいの?

鉄筋コンクリート構造物を設計するためには、設計理論を理解しなければなりませんが、間違いやすい所が注意されています。
「おい、合ったかぁ?」

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ピッタリは合わないね。

図と理論を比較することによって、理論はほぼ実験結果と合っていることが分かりましたが、ちょっとだけ合わない理由が説明されています。再計算すると合うようになります。

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はい、正解はこちら。

実験結果と理論が正しく比較された例が示されています。これで、ひび割れが入る理論と計算方法が理解できました。これからもっと難しくなります。鉄筋コンクリートが設計できるようになるために、頑張りましょう。