マルチメディアプレゼンテーション

2015.11.26 

3次元CADからアニメーションまで

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この講義では、まず3次元CADの使い方を学びます。CADとはComputer Aided Designのことで、パソコンを使ってデザインし、図面を描きます。
昔は図面は紙に鉛筆で描いていましたが、最近はコンピュータを使って、3次元の構造物をデザインし、そこから2次元の図面を書き出したり、建築の中を歩き回るアニメーション動画を書き出したりすることができます。

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最初の課題では教科書に従って、3D-CADの基本的な使い方を学びます。それができるようになったら、2番目の課題は、実在する建築の図面と写真を見ながら、パソコンでその建築を組み立てていきます。図面を見ながら施工するようなものです。

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図面ではわかりにくいところは、写真を見ながら建築の形を理解し、それを3D-CADで組み立てます。

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SketchUpMakeという無料のCADソフトを使っています。

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3D-CADの使い方がわからない時は、先生や先輩に教えてもらいます。マニュアルには書いていないコツがいろいろあるのです。

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最後の課題は、与えられたものを作るのではなく、自分で自由にデザインした橋を作ります。

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ライトを仕込んで夜景を作ることもできます。

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最後は、3D-CADから動画を書き出します。橋の周りを歩き回るように視点を設定して、そこから見える風景を動画として保存します。


書き出した動画はiMovieで編集して、文字を入れたりBGMを付けたりして、YouTubeで公開して終了です。

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