コンストラクションマネジメント

道路・橋梁工事の模擬入札


実際の工事図面を読み、数量計算を行った後、機労材の配置も考えた施工計画を立てます。施工計画の内容をプロジェクトマネジメントソフトウェア(MS-Project)に入力し、機労材の単価も入力することで工事費の計算をします。

この日の配布資料

MS-Projectに入力する工種と必要リソースの設定方法について解説をしました。

施工順序の説明

道路は、路体→路床→路盤の順に下から作られていくのでその順序を踏まえた計画としなければなりません。


作業に必要なリソース

掘削作業にはバックホウ、トラック、運転手、燃料などといったリソースが使われます。単位作業あたりに必要なそれぞれの数(歩掛)と単価を設定します。

工区設定

掘削区間と盛土区間がありますので、土量バランスを考えた区間割を検討します。


工区設定の検討中(1)

どこを工区の境界にしようかな?

工区設定の検討中(2)

数量計算した切土、盛土を図化して検討しています。


数量計算中(1)

本来はこの時点で数量計算が終わっていなければならなかったのですが・・・・・がんばりましょう。

数量計算中(2)

橋梁は土工事と比べて部材の数が多く、形状も複雑なので数量計算に時間を要しています。


作業順序の確認

ここの土○㎥をこっちに持って行って・・・・という順序を確認しています。