構造設計演習

構造設計演習の授業の様子

構造設計演習ではパソコンを用いた構造設計を行います。

今日は課題3.立体鉄骨ラーメンの設計の授業の最終日です。
この課題では、各人に与えられたスパン長や荷重に応じて、最も経済的な断面を設計することが求められます。荷重は自重による鉛直方向の力の他にX、Y、2方向の水平力も考慮して解析を行っていきます。
解析結果がおかしいと悩んでいる人もいれば、設計図書レポート作成を行っている人もいます。
経済的な設計をしようとして、断面を変化させるとそれにより、各部材の力の負担の割合も変化してしまうため、なかなか思ったようにはいきません。でも、社会に出れば、このような作業は日常茶飯事です。めげずに頑張りましょう。


作業風景

作業の様子です。パソコンを用いて構造解析を行うのが基本となります。

作業風景

作業の様子です。パソコンを用いて構造解析を行うのが基本となります。


解析結果の画面

パソコンでは、解析モデルの図化もできるため、簡単に結果を見ることができます。

断面検討

解析結果から、設計で指定された、許容応力以下に部材の応力が収まっているか確認します。越えていると断面を変えて解析をやり直します。


ホワイトボードで

ホワイトボードにはいろいろなヒントが示されます。その内容を巡ってまた相談。

熱い議論

友達同士で相談するのもOKです。ただ、全員設計条件が違うので、設計を真似することはできません。

レポート作成

設計が完了したら、レポートにまとめます。


レポート作成中

レポート提出は次の講義の前日の昼までです。頑張って作成しなければ…

レポート作成完了

レポート作りが終わった人は、終わっていない人の相談に乗ったりしています。