マルチメディアプレゼンテーション

3次元CADからアニメーションまで


この講義では、まず3次元CADの使い方を学びます。CADとはComputer Aided Designのことで、パソコンを使ってデザインし、図面を描きます。
昔は図面は紙に鉛筆で描いていましたが、最近はコンピュータを使って、3次元の構造物をデザインし、そこから2次元の図面を書き出したり、建築の中を歩き回るアニメーション動画を書き出したりすることができます。

最初の課題では教科書に従って、3D-CADの基本的な使い方を学びます。それができるようになったら、2番目の課題は、実在する建築の図面と写真を見ながら、パソコンでその建築を組み立てていきます。図面を見ながら施工するようなものです。


図面ではわかりにくいところは、写真を見ながら建築の形を理解し、それを3D-CADで組み立てます。

SketchUpMakeという無料のCADソフトを使っています。


ライトを仕込んで夜景を作ることもできます。

最後は、3D-CADから動画を書き出します。橋の周りを歩き回るように視点を設定して、そこから見える風景を動画として保存します。


書き出した動画はiMovieで編集して、文字を入れたりBGMを付けたりして、YouTubeで公開して終了です。