鉄筋コンクリート

第3回目の授業です。

テーマは、コンクリートにひび割れが入る条件についてです。


梁(はり)に荷重が作用した時の変形とひずみについて、「梁の下側が伸びて、上側が縮む」と理論が説明されています。

実験結果を図にしてみましょう。

理論を確かめるために、実験結果を分析し、両者を比較します。


理論って難しいの?

鉄筋コンクリート構造物を設計するためには、設計理論を理解しなければなりませんが、間違いやすい所が注意されています。
「おい、合ったかぁ?」


ピッタリは合わないね。

図と理論を比較することによって、理論はほぼ実験結果と合っていることが分かりましたが、ちょっとだけ合わない理由が説明されています。再計算すると合うようになります。


はい、正解はこちら。

実験結果と理論が正しく比較された例が示されています。これで、ひび割れが入る理論と計算方法が理解できました。これからもっと難しくなります。鉄筋コンクリートが設計できるようになるために、頑張りましょう。