四国の
微笑みの
風景
四国をデザインしている人々
重山陽一郎さん(高知県)
現在どんな仕事をされていますか?
(1)島根県松江市の水門のデザイン
以前、アプル総合計画事務所で働いていた時に、島根県立美術館の前面の宍道湖の護岸のデザインに係わったことがあるが、そのすぐ横に洪水対策として水門を設置することになり、デザインに係わっている。景観が重要な場所なので、よくあるような大規模で無骨なものではなく、なるべく目立たなくて、美しいものとなるように心がけている。
仕事では、どんなところにこだわっていますか?
地域の文脈をきちんととらえたデザインであることと、長い時間の経過に耐えるようなデザインをすることにこだわっている。
これまでのJUDIの活動で面白かったものは?
愛媛県宇和島市の遊子の段々畑は、圧巻だった。海から山の尾根の天辺まですべて石積みの段々畑というのは、ほかでは見られないのではないか?
JUDI会員へのメッセージ
新しい会員を増やすことが、当面の目標ですが、そのためには、会員になんらかのメリットが必要です。そのメリットがぼんやりしているので、これからも楽しい企画を考えて行きたいと思います。
四国をデザインしている人々 重山陽一郎さん:JUDI四国20周年記念事業