Step2
Step2では、ルイス・カーンのフィッシャーハウスのモデリングを行います。
9月20日からB棟4Fコモンスペースで図面を配布します。図面と現物を見ながらモデリングしてください。図面と現物が整合していない場合もあり得ますが、そのような場合は、どちらかを優先してください。寸法がわからない部分は自分で図面を測定してください。
Step1をなるべく早く終わらせ、早めにStep2にとりかかることをお薦めします。
- 建物の写真はこちらです(学外からは閲覧できません)。
- インターネットに多数の写真があります。
- 写真と図面では分からない部分は、適当に想像してください。
- 敷地のデータを提供します。ダウンロードして使ってください。
- プラスα課題として、より良いものを目指す方は TwilightLender を使ってレンダリングしてください。SketchUpでは太陽以外の照明の配置ができない、鏡や水面の写り込みが表現できない、などの制約がありますが、TwilightLenderを使うと、それが可能になります。
- twilightrenderの日本語簡易マニュアルはここにあります
- 英語ですが、詳しいマニュアルや動画もあります。
- twilightrenderは有料のPro版と無料のHobby版があります。Hobby版を自分のパソコンにダウンロードして使うこともできます。
・Pro版とHobby版の違い
・ダウンロードページ
Step2の課題
図面と写真を元に、「フィッシャーハウス」をモデリングしなさい。
- 内観パース、外観パース、各1点を書き出し、.skpファイルと共に提出すること。
プラスα課題
- 静止画をTwilightLenderでレンダリングして提出。ライトを追加すること。
提出物
- モデリングしたSketchUpのファイル(.skpファイル)
- 下記の内観パース、外観パースの視点を、シーンとして保存しておくこと。シーンには分かりやすい名前を付けておくこと。
- ファイル名は半角数字で、学籍番号+ハイフン+数字 (例:1220789-1.skp)とすること。間違って提出した場合は、最後の数字を増やして追加提出すること。
- 内観パースと外観パース(.jpgファイル)
- 原則として、2点透視のパースとすること。
- 添付する画像の幅を2000ピクセルとすること。
- ファイル名は半角数字で、学籍番号+ハイフン+数字 (例:1230789-1.jpgと、1230789-2.jpg)とすること。間違って提出した場合は、最後の数字を増やして追加提出すること。
提出先
- .jpgファイルは、各自のGoogleドライブに保存して、共有リンクをSlackに投稿すること。共有リンクの投稿先は、Slackの#step2チャンネル
上記のリンクでSlackをブラウザで開くと、「困った時はここで相談」チャンネルが開く場合があるので、注意してください。 - .skpファイルは、データ便を使ってメールで提出。(Step2の.skpファイルを全員に公開すると、それをコピペしようとする不埒者が現れるため、メールで提出です。)
Evaluation
評価項目 | モデリングの精度と密度 建物を魅力的に見せるために 視点の設定は適切か(画像全体の構図、どこをどのように見せるか) 色やテクスチャの設定は適切か 画像全体の明度やコントラストは適切か 課題の指示に従っているか |
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AA~Fの評価基準 | AA 期待を超えて優れた出来映え。 A 評価項目全てについて、しっかりと仕上がっており、欠点がほとんどない。 B やや欠点が有るが、ほぼ問題のない仕上がり。 C 頑張っているが、少々難点の多いの仕上がり。 F やる気が見えない。この時点で成績「不可」確定で履修終了 |