CAD2
Assignments of Professonal Course
□プロコース
■テーマ
橋を眺める場所をデザインする
■課題の目的
- 視点場のデザインについて考える。
- 建物と、屋外空間、その周囲の空間の結びつきについて考える。
- ヒューマンスケールについて学ぶ。
- 空間のイメージを図面やスケッチで表現することを学ぶ。
■設計条件
- 設計範囲は、配付資料に示す。
- 敷地のForm-Zデータをこちらからダウンロードできます(右クリックして保存して下さい)。
- 敷地の平面図(配付した資料のデジタルデータ)をこちらからダウンロードできます。
ファイルは、200dpiで、1/2000です。- 設計範囲の南側に建設される橋を眺める視点場としての空間をデザインする。
- 飲食店を設ける。(レストラン、カフェ、ファーストフードなど自由)
- 参考事例
- 古河総合公園飲食施設 妹島和世建築設計事務所
- 水の洞窟 隈研吾建築都市設計事務所
- 駐車場を設ける。15台程度。
- 遊覧船の発着場を設ける。
- 水際線の形状を変更しても良い。
- 橋は、未だ存在しない。橋の形については、自由に想定して良い。(橋の写真集を参考にして下さい)
■作業の進め方
- 段取り
・段取り八分
・工程表
- 現況調査
・パノラマ写真とメモ
・レベルの調査(水面から地面までの高さ)
図面では分からないので現地を実測する。
・スケール感の把握
セームスケールを作成する
・周辺の調査
- アイデアを出す
・事例を調べる
・イメージスケッチ
・断面パース
・イメージ写真(事例写真)
- コンセプトの設定
・数多くのアイデアを取捨選択し、1つの空間にまとめ上げるためにコンセプトを設定する。
- 設計
・ラフな手描き図面の作成
・Form-Zでモデリング
・試行錯誤
■最終成果品提出物
- 設計内容を、印刷物とHomePageにプレゼンテーションしなさい。
- 印刷物はA3用紙3~5枚とする。
- 印刷物には、現況のパノラマ写真、設計平面図と断面図、パース(Form-Zのパース)、設計説明文、その他必要なものを含めること。
- 平面図には、方位とスケールをつけること。
- HomePageには、現況のパノラマ写真、設計平面図と断面図、パース(Form-Zのパース)、設計説明文、アニメーションmovie、VRMLファイル、印刷物をPDFにしたもの、その他必要なものを含めること。
- HomePageはK棟WS室サーバの、自分の領域に保存して公開し、そのURLをE-mailで重山に提出すること。また、HomePageをCD-Rに保存して提出すること。
- 最終提出では、中間提出で提出したものも含めて、まとめて提出すること。
■中間提出1
- Illustratorの使い方を覚え、これを用いて、A3用紙1枚に現況調査結果をまとめてレイアウトし提出する。この中には、次のものを含めること。
- 現況写真
設計現場の現況写真をデジタルカメラでパノラマで撮影して、Photoshop Elementsでつなぎ合わせる。現場の写真には、自分自身も写るようにすること。パノラマの一部に自分が写っていればOK。- 平面図
配布した平面図のデータ- セームスケール
自分のよく知っている飲食店の大きさを調べ(住宅地図で調べるか、現場を歩いて歩数などで調べる)その概略の平面図をイラストレーターで描く。その際、上記の平面図と縮尺を合わせること。
この作業により、敷地の大きさの見当をつけることができる。- 見本をこちらで見ることができます。
■中間提出2 ■中間提出2
- おおまかな、設計を終了し、平面図と代表的な断面図、パースをBBSに提出。
■中間提出3
- 印刷物をほぼ完成させて提出。
CAD2のHomePage
重山のHomePage
社会システム工学科のHomePage
高知工科大学のHomePage