Form-Z でアニメーションを作る


アニメーションの作成方法については、「Form-Z徹底解説」の383ページを見てください。

ここでは、384ページのオプションの設定について説明します。

  1. 384ページ上段の、視点パラメータ設定ダイアログは、下図のように設定してください。
    ・視点名は適当な名前で良い。
    ・カメラは「ハーフスクリーン」にする。
    ・継続時間を10秒にする。
    ・フレーム数を10にする。
    これらは、皆さんの利用できるファイル容量の制限を考慮したものです。アニメーションなどの動画ファイルは非常に容量が大きくなります。ちょっと油断すると100MBぐらいのファイルになってしまいます。そのためこの演習では、小さくて短いアニメーションで我慢をします。

     
  2. 384ページ下段の、アニメーションの生成オプションダイアログでは、以下のように設定してください。
    ・アニメーションファイルのフォーマットをQuickTimeMovieに、圧縮をQuickTimeにする。
    ・新規ファイルをクリックして、アニメーションファイルの保存場所を適当に指定する。
     
    QuickTime形式の他にAVI形式を選択することもできます。QuickTimeは、おもにMacで利用されており、AVIは主にwinで利用されています。
    Form-Zからアニメーションを作成する場合は、QuickTimeを用いる方が、ファイル容量が小さくてすむ(100倍ぐらい違う)ので、必ずQuickTimeにしてください
     
    つぎに、QuickTimeの圧縮のオプションを設定します。オプションをクリックします。

     
  3. 圧縮設定は、下のように設定します。
    Sorenson Video 3とは、動画の圧縮方法のことです。
    ちなみに圧縮方法のことをコーデックと呼びます。コーデックとはcodecで、compress & decompressの略です。

     
  4. 例えば、下のようなアニメーションができます。

     
  5. アニメーションは、なるべくゆっくりと動くようにして下さい。
    あまり早く動くと、分かり難いだけでなく、見ている方が酔ってしまいます。

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