Multimedia Presentation 2024

このページは2024年度用に作成したものです

SketchUp2017が販売元のホームページからダウンロードできなくなってしまいました。対応についてはこちらをご覧ください(学内限定)

  • 2024年度も昨年度までと同じ教科書(2017バージョン版)を使います。
  • 大学のWS室では、SketchUp2017を引き続き利用できます。

「マルチメディアプレゼンテーション」のホームページへようこそ
 この講義・演習では、デザイン&プレゼンテーションのための道具としての3D-CADと動画編集アプリの利用方法を学びます。構造物や、空間をデザインするための道具として、従来はスケッチ、模型、図面などが用いられてきましたが、今日では、コンピュータを利用して、3次元の空間をモデリングし、そこからウォークスルームービーを書き出して、動画を編集し、インターネットに公開することが可能となり、積極的に利用されるようになっています。
 この講義・演習では、講義のはじめに短い説明を行った後は、質問に答える形で進めていきます。このホームページと教科書を読んでどんどん先に進み、困ったら教員やTAに遠慮なく質問して下さい。
講義の概要についてさらに詳しく....

2024年度の講義の進め方

 この講義では、三次元CADの使い方を身に付けますが、一から十まで手取り足取り教えたりはしません。教科書を読んで各自で進めていくのが最も効率が良いからです。ただし三次元CADは手ごわいので上手くいかないことも多く、その場合の質問とサポートを教員とTAが行います。

作業用の端末について

  • SketchUpという三次元CADアプリを使いますが、これはWS室で利用できますし、自分のパソコンでも利用できます。
  • SketchUpアプリは現在では、無償版の「SketchUp Free」と有償版の「SketchUpPro2024」などがあります。一方で、WS室にインストールされているのは、SketchUp2017というやや古いバージョンです。学生がSketchUpを使うには主に3つの選択肢があります。下記の1か2をおすすめします。
     1.WS室のSketchUp2017を使う。
     2.自分のパソコンでSketchUp2017を使う。
     3.WS室あるいは自分のパソコンで、SketchUp Freeを使う。
       ただし、これは次のような問題があります。
       ・Webブラウザで動作する
       ・常時オンラインでなければ動かない。
       ・質問の場合もオンラインの場所に限定される。
       ・プラスα課題で使うプラグインが使えない。
       ・大規模なモデルを安定して操作できるのか、やや不安
  • SketchUp2017のダウンロード方法は、こちらをご覧下さい(学内でプロキシ経由限定です)
     

Step2の課題の図面について

  • 初回の講義で図面を配布します。初回の講義に参加できない場合は、重山に連絡してください。
     

教科書について

質問へのサポートについて

  • 講義中は修士の学生がTA(ティーチングアシスタント)として、質問に対応します。質問のある方はWS室に来てください。
  • 自分のパソコンで作業している方はパソコンを持参してください。あるいはスケッチアップのデータを2017年バージョンで保存してUSBメモリなどで持参し、WS室のパソコンで開いてください。

 

Slackについて

Slackはオンラインコミュニケーションシステムです。景観デザインでも利用しました。この講義でもこれを活用します。

  • 最初の講義で、Slackへの登録方法を指示します。初回の講義に参加できない場合は、重山に連絡してください。
  • 各課題の提出もSlackへ提出してもらいます。
     

GoogleドライブとYouTubeのアカウントについて

Slackへの課題の提出は、画像ファイルや3次元CADのファイル、動画を提出することになります。その際にGoogleドライブやYouTubeを利用しますので、無料のGoogleアカウントが必要になります。

3 Steps

Step1

最初は教科書に従って、一歩一歩、SketchUpの基本的な使用方法を学びます。教科書の全てを完璧にこなす必要はありません。Chapter1までを、しっかりと身につけて下さい。

Step2

Step2では、実在する建物のモデリングを行います。 図面と建物の写真を見ながらモデリングしてください。言わば、パソコンの中に建物を施工することによって、3D-CADの使い方をさらに深く学びます。

Step3

Step3では、いままでに身につけた技術を用いて、橋の設計を行います。橋の形は自由ですので自分で考えて、美しい橋をデザイン、モデリング、レンダリングしてください。最後にはウォークスルームービーを作成します。

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