基準点DATAは下の画像のように基準点数、基準点NO、地上座標X、地上座標Y、地上座標Z、写真座標x、写真座標yから構成される。基準点DATAの作成方法について説明しておく。

まずExcelで下の画像のように、それぞれの値を入力し、入力したデータの領域をマウスでドラッグ&コピー。

メモ帳を開き、コピーしたデータを貼り付ける。

次に名前をつけて保存すれば基準点DATAは完成。 このときファイルはDATファイル(拡張子:****.dat)として保存する。またファイル名はCPL.dat、CPR.datにするとわかりやすい。

 

 

地上座標と写真座標の求め方は以下のとおりである。

地上座標X、地上座標Y、地上座標ZはGPSやトータルステーションを使用して求める。

写真座標x、写真座標yはPhotoShop等により得ることができる画像座標(下の画像の赤線)を写真座標系に変換することで求めることができる。画像座標系から写真座標系への変換はカメラDATA(内部評定要素)を使用する。