インターネットの仕組みとネチケット
- コンピュータの得手不得手
- なぜK-WS室の端末は Mac OS X なのか?
- ハードウェアとソフトウェア
- OSとアプリケーションソフト
- OSとは?
- ネットワークの基本構造,サーバとクライアント
- サーバ:サービスをする側となるコンピュータ
- SMTPサーバ
- POPサーバ
- Webサーバ
- Proxyサーバ
- DNSサーバ
- ftpサーバ
- DHCPサーバ
- クライアント:サービスを受けるコンピュータ
- ネットワークにおける住所表記,IPアドレスとドメイン名
- IP:コンピュータで識別するのに都合のよい番号で表記
- ドメイン名:我々の理解しやすい記号で表記
- 両者の関係をデータベース化しているのがDNS
- 現在触っている端末のドメイン名は?ホスト名は?
- Terminal.appを起動し,いくつかのコマンドで確認してみよう.
- hostname
- netstat
- netstat -i
- ネットワークの不正利用....犯人は必ずつかまる!
- 他人の名を語る
- IPアドレスの不正利用
- コンピュータへの不正アクセス
- パスワードの盗用
- 知的所有権の侵害
- Terminal.appを起動し,いくつかのコマンドで確認してみよう.
- finger
- telnet <host name>
- last
電子メールの利用
EUDORAの設定(「特別」メニューの「設定」)
- 基本設定
- ユーザ名: 080123a等(各自のK-WSにおけるユーザ名)
- 受信用サーバ: ugs-mail.kochi-tech.ac.jp
- SMTPサーバ: ugs-mail.kochi-tech.ac.jp
- 返信アドレス: 080123a@ugs.kochi-tech.ac.jp等
- メール確認
- メール作成
- 署名: 標準署名
- 「ウィンドウ」メニューの「署名」にて設定しておくこと
- スパムメール
- スコアを100にしておくと,スパムを含む全てのメールが受信ボックスに入る.
- 始めは,スコアを100に設定し,スパムメール対策が整えば,少しずつスコアを小さくして行けば良い.
メールの作成と送信(「メッセージ」メニューの「新規作成」)
- To: 宛先アドレス
- Subjekut: タイトル
- Cc: カーボンコピー先アドレス
- Bcc: ブライドカーボンコピー先アドレス
電子メールといえども,相手に対して失礼のないように心掛けること.
- 必ずメールの始めは,○○様, ○○先生, ○○さん,○○会社御中,○○同好会の皆さん等,どなたへのメールか明確にする.
- 宛先が会社の人でビジネスメールを送る場合は,会社名・所属なども添えること.これにより,私的メールではないを明確にできる.
- 続いて,自分の名前を名乗ること.
- 例えば,学長に送る場合は,次のようになる.
- 高知工科大学 学長 岡村甫先生,
- 社会システム工学科 1年生 1080123の○○と申します.
- 最後は,必ず署名を添えること.
- 基本的に,手紙のルールに則って書くことを心掛けておけば,失礼にはならないだろう.
メールアドレス
- メールを送られた側は,どこからのメールか,メールアドレスのドメインをみて判断します.
- したがってビジネスメールを送る場合は,大学のメールアドレスを使用すべきです.
- 学生が,先生宛にメールを送る場合もビジネスメールと同じ位置づけです.
- 緊急を要する場合,携帯のメールアドレスを利用するのも仕方ありませんが,必ず大学のアドレスを使えなかった理由を述べてください.
パスワードの変更
パスワードは,決して忘れないようにすること.
パスワードは,6〜8文字とする.
短すぎるパスワードは,受け付けられない.
アルファベットと数字を組み合わせること.
アルファベットのみや数字のみは受け付けられない.
ログイン名と同じものは使えない.
現在のパスワードと3文字以上変更すること.
- ターミナルを起動する
- ドックにあるメニューの内,ターミナルをクリックして起動する.
- キーボードの入力を英数モードにする.
- サーバーに接続する
- telnet
ugs-mail.kochi-tech.ac.jp と入力.
- 接続に成功すれば,次のメッセージが表示される.
- アドレスを間違えた場合は,次のメッセージが表示される.
- No address associated with nodename
- コマンド(telnet)のつづりを間違えた場合は,次のメッセージが表示される.
- 接続を拒否された場合は,次のメッセージが表示される.
- Connection closed by foreign host.
- 接続できなければ,再度 telnet
ugs-mail.kochi-tech.ac.jp と入力.
- ユーザー名とパスワードを入力し,認証を行う.
- ユーザー名とパスワードは,K-WSの端末にログインする場合と同じもの
- 認証に成功すれば,次のコマンドプロンプトが表示される.
- 認証に失敗した場合は,次のメッセージが表示される.
- このときは,再度正しいユーザ名とパスワードを入力.
- ログインパスワードを変更する
- yppasswd
と入力.
- コマンドが間違っていなければ,次のメッセージが表示される.
- yppasswd: Changing password for 080123a
Enter existing login password:
- yppasswdのつづりを間違えた場合は,次のメッセージが表示される.
- invalid command: yppasswdd
- Enter existing login password:に続いて,現在利用しているパスワードを入力する.
- パスワード入力時は,入力した文字が表示されないので,慎重に入力すること.
- 現在のパスワードを間違えて入力してしまった場合は,何も変化がなく,ハングアップの状態になるので,ctrl
キーを押しながら,「c」を入力した後return キーを押して,強制終了させる.すると,Sorry, wrong
passwd というメッセージの後,ugs-mail> のコマンドプロンプトが返っ
てくるので,yppasswd の入力からやり直し.
- うまく行けば,次のメッセージが表示される.
- New Password:に続いて,新しいパスワードを入力する.
- パスワードが短すぎる場合は,次のメッセージが表示されるので,新しいパスワードの文字数を6文字以上にして再度入力.
- passwd: Password too short - must be at least 6 characters.
Please try again
New Password:
- パスワードに数字が入っていない場合は,次のメッセージが表示されるので,新しいパスワードを6文字以上で数字を入れて再度入力.
- passwd: The first 6 characters of the password
must contain at least two alphabetic characters and at least
one numeric or special character.
Please try again
New Password:
- 新しいパスワードが受け入れられれば,次のメッセージが表示される.
- Re-enter new Password: に続いて,新しいパスワードを再入力.
- ここで間違えた場合は,次のメッセージが表示される.
- passwd(SYSTEM): They don't match.
Please try again
New Password:
- 再度,1度目の新しいパスワードの入力からやり直す.
- パスワード変更に成功すれば,次のメッセージが表示され,コマンドプロンプトに戻る.
- passwd: password successfully changed for 080123a
ugs-mail>
- quit と入力し,サーバーとの接続を解除する.
課題
- 以下の問いに対して,解答をEmailによって提出しなさい.
- Subject:
- CL1 Assign0521(必ず半角英数で入力する
こと)
- To:
- takagi@ugs.kochi-tech.ac.jp
- Cc:
- 085504d@gs.kochi-tech.ac.jp, 075002e@gs.kochi-tech.ac.jp
- 内容:
- 1行目に宛先,2行目に学籍番号と名前を必ず記述し,署名を最後に挿入すること.
- 旅行を例に,ハードウェア,OS,アプリケーションソフトについて解説しなさい.
- 現在,自分の使っている端末のホスト名,ドメイン名を記述しなさい
- 現在まで,自分の使っている端末にアクセスしたユーザの履
歴を新しいものから5つ記述しなさい.