■講義科目および担当者(各2単位)
■トップマネジメント
21世紀の時代転換を展望し、この時代を生き抜くために企業経営者に要求される資質、見識、倫理観の醸成をはかる。
福田 昌史
近藤 耕三
梅原 利之
(客員教授・水資源機構顧問)
(客員教授・四国電力相談役)
(四国旅客鉄道代表取締役会長)
 
■クライシスマネジメント
クライシス「危機」は、企業の名誉、存続に関わる大事件、事故である。危機発生時に企業経営者に必須となる、組織管理、人事管理の方法論を習得する。
福田 昌史
坂本修一
(客員教授・水資源機構顧問)
(野村信託銀行部長)
 
 
■国土・地域デザイン
20世紀を省みて、21世紀に予測される社会動向と、価値軸の多様化に対する国土・地域デザインの方向性、方法論、機能論を習得する。
 
青山俊樹
   
(客員教授・水資源機構理事長・元国土交通省事務次官)
 
 
■社会資本と都市形成
「社会資本」の正しい理解と認識を深め、都市化の動向と都市形成のあり方を地域科学の視点から吟味検証し、併せて「費用便益分析」の基本的な考え方を習得する。
   
井原健雄
   
(北九州市立大学教授・元香川大学経済学部長)
 
 
■地域経済と財務
地域経済の実態と問題点を探ると共に、今後の建設業の役割と新たなビジネスモデル構築に向けた戦略を練る。その上で、成功する企業経営者に必須の財務知識の習得を図る。
渋谷康一郎
   
(日本銀行高知支店長)
   
 
■公共調達と法令
最近、公共調達の制度改革が急展開している。本講義では、基本となる公共調達制度の法令ならびに新しい制度の方向性に関する知識を習得する。
 
厚谷襄児
小澤一雅
 
(弁護士・北海道大学名誉教授・元公正取引委員会事務局長)
(東京大学教授)
 
 
■国際建設プロジェクトマネジメント
■国際建設契約
国際建設プロジェクトの遂行に必要な契約とマネジメント技術習得を目指す。同時に、国際建設マネジメントの視点から我が国の建設産業が抱える問題点とその対応策を明らかにして行く。
   
草柳俊二
   
(教授・前大成建設国際事業本部次長)
 
 
■行政経営
行政経営では、政策の立案や実施、事業評価、PIと市民の関係、社会資本アセットマネジメントなどのシステムを確認し、新しい行政のあり方について考える。
   
那須清吾
   
(教授・前国土交通省姫路河川国道事務所所長)
 
 
■国土交通行政
国土交通行政では、四国地方整備局の協力により、建設行政の現状と問題点や将来の方向性等について学ぶとともに、具体的な討議などを行います。
 
■次世代建設技術
社会システム工学コースの全教員が、それぞれの専門分野における最新の技術について、オムニバス形式で講義する。分野は、調査、計画、設計、施行等である。
全教員
 
「21世紀COEプログラム」とは

「大学の構造改革の方針」(平成13年6月)に基づき、日本の大学に世界最高水準の研究教育拠点を形成することを目的とした国の重点的支援です。高知工科大学は、「社会マネジメントシステム」において、企業や自治体などあらゆる組織を対象に、組織を運営・経営する時に工学的な視点を導入して効率・効果的な運営・経営手法を構築する拠点として選定されました。