■よくつかう数学コマンド■

最大値: Result = MAX(data)

最小値 : Result = MIN(data)

平均: Result = MEAN(data)

合計: Result = TOTAL(data)

相関係数 Result = CORRELATE(data1, data2)

標準偏差: Result = STDDEV( data)

分散: Result = VARIANCE(data)

共分散: Result =CORRELATE(data1, data2, /COVARIANCE)

逆行列: Result = INVERT(data)

転置行列: Result = TRANSPOSE(data)

これだけ知ってればそこそこできるはず。

 

 

その他コマンド

■画像描画の原点変更

通常IDLでは、TVコマンドで画像を見た場合、絵が上下逆転で表示される。

これはIDLの描画原点が左下に設定されていることに起因する。これは以下のコマンドで解消できる。

!Order=0 左下を原点にする。

!Order=1 左上を原点にする。

 

■FTPを起動する

使う価値は不明。

$ ftp ホストアドレス

 

■強制ストップ

効果無い時の方が多い。

キーボードのCntrol+Break(Windows)、Cntrol+C(Unix)

 

■配列の情報を取り出す

***配列のXsize(画素数)やYsizeをデータとして取り出せる。

Result = Size ( *** )

 

■度をラジアンに変換する

A = 180

Result = A*!DtoR

Print, Result

3.14159

 

■作業を内容を保存する

保存されるのはローカル変数、システム変数など。

Save, Filename='******.sav', /all 保存。

Restor, Filename='******.sav' 復元。

 

■ファイルの拡張子3文字を取り出す

ファイル入力における種類の判断につかえる。

name=Strmid(file, Strpos( file,' . ' )+1, 3 )

 

■表示された画像上にあるマウスの位置を表示

Cursor, X, Y