電界センサ設置工事 in 長者

右の写真が電界センサです。このセンサは地震、地滑りの予兆現象として起こる、非常にゆっくりとした電位の変動・異常をいち早く感知するという優れものです。今回、高知県の仁淀村長者という地滑りが激しい所で電界センサ設置工事を行いました。

 

11月25日 設置工事1日目

・ 電極の設置を地滑りが起きている方向と、それに直行する方向として電界センサの設置位置を決定。                               ・電界センサを埋める各ポイント間の電位差を硫酸銅電極(右上の写真)という計測器を使って計測。                                ・1箇所だけパワーショベルで穴を掘りパイプを埋めました。

11月26日 設置工事2日目

・残り4箇所をパワーショベルで穴を掘り、パイプを埋設。
・ベントナイトをつくり埋設した5箇所のパイプの中に投入しその後電界センサもパイプに投入。

11月27日 設置工事3日目

・電界センサから計測キャビネットまでの配管工事を行い、同時に電界センサと配線用同軸ケーブルの接続を行なった。