第十一回 測量コンテスト

2016年7月31日 於:高知工科大学

 
    1. 後援

    2. 国土交通省 四国地方整備局

    3. 国土交通省 国土地理院 四国地方測量部

    4. 日本測量協会 四国支部

総合優勝

    伏見工業高等学校 シビルクラブ チームB

技能賞

   伏見工業高等学校 シビルクラブ チームA

敢闘賞

    高知工業高等学校 夜も測量

精密機器使用部門

自作機器使用部門

総合優勝

   伏見工業高等学校 シビルクラブ チームH

努力賞

   高知大学農学部 佐川山

今回のコンテストにおける最確値  2.7597 m2

今回のターゲット
    1. 審査員

    2. 東京大学 名誉教授 村井俊治

    3. 国土地理院 四国地方測量部 大坂和博

    4. 測量技術センター 四国支所長 山田正明

今回も,真夏の日差しが照りつける非常に熱い状況のもと開催されました.


今回は,精密機器部門9チーム,自作機部門2チームでの戦いでした.今年は,参加チーム数が少なく,少々寂しい状況でしたが,参加者の皆さんの気合いの入れ方はすごかったです.


今回のテーマは,高知工科大学A棟入り口の屋根の三角形の面積を測るというものです.面積を計算することで,誤差の伝搬により難易度がアップされています.


精密機器部門では,高知工業のチームが最確値と5桁まであっていましたが,ばらつきが少々大きかったため,総合優秀は逃してしまいました.最終的には,平均二乗誤差が小さかった伏見工業高等学校のチームが昨年に引き続き,総合優勝を勝ち取りました.平均二乗誤差も2.7cm2でした.


自作機器部門では,伏見工業高校のチームは,昨年と同じような機器であったものの改良を加えて残差を小さくすることに成功し,総合優勝を果たしました.高知大学農学部のチームは,コンパスを使った機器でしたが,セッティングに苦労していたようで,努力賞が与えられました.


審査員の先生方からは,選点の重用性,測量機器を直射日光に当てない等にも気を使って欲しいというアドバイスを頂きました.コンテストで鍛えられたことは,社会に出ても大いに役立ちますので,この経験を活かして欲しいものです.


    1. 共催

    2. 高知県建設系教育協議会

面積を測る