第九回 測量コンテスト

2014年9月27日 於:高知工科大学

 
    1. 後援

    2. 国土交通省 四国地方整備局

    3. 国土交通省 国土地理院 四国地方測量部

    4. 日本測量協会 四国支部

総合優勝

    伏見工業高等学校 シビルクラブ アース

    伏見工業高等学校 シビルクラブ サン

技能賞

   高知工科大学 チームこれもん

敢闘賞

    安芸桜ヶ丘高等学校 SAKURA

精密機器使用部門

自作機器使用部門

技能賞

   高知工科大学 チームヤマサキズ

敢闘賞

    高知大学農学部 キタマツミドリ

今回のコンテストにおける最確値  179.51 mm

今回のターゲット
    1. 審査員

    2. 国土地理院 四国地方測量部 千葉浩三

    3. 測量技術センター 四国支所長 西村千行

当初予定していた8月3日は,大雨洪水警報が発令され,高知自動車道が通行止めとなったために中止となり,9月27日に延期しての開催でした.当日は,爽やかな秋晴れのもと実施することが出来ました.


今回は,精密機器部門15チーム,自作機部門4チームでの戦いでした.伏見工業高等学校からは,総勢9チームが参加してくださり,精密機器部門15チームは,これまでの最多チーム数でした.


今回のターゲットは,高知工科大学本部棟脇の国旗掲揚ポールの先端部にある円筒形の最大直径の測量がテーマでした. このテーマは,対象物が小さいために.精密機器・自作機器ともに苦戦を強いられるのではないかと思われました.


精密機器部門では,最確値との差が1mm未満のチームが5チームもあり,非常にレベルの高い争いでした.最終的には,平均二乗誤差が小さかった伏見工業高等学校の2チームが総合優勝を勝ち取りました.平均二乗誤差は僅か0.49mmでした.続いて,高知工科大学のチームが0.67mmでした.


自作機器部門は,参加が4チームと,少し寂しい状況でした.結果は最確値との差が最も小さいチームでも1cm以上あり,対象物が小さかった影響が大きく出ていたようです.したがって総合優勝は,今回はなしとなりました.しかし,高知大学農学部のチームは,角度を測る事無く結果を得る非常にユニークなアイディアで挑んでくれました.今後に大きな期待をしたいと思います.


さて,次回はいよいよ10周年を迎えます.盛大なイベントすべく準備を進めますので,ご期待下さい.

    1. 共催

    2. 高知県建設系教育協議会

最大直径