第七回 測量コンテスト

 

2012年8月26日 於:高知工科大学

    1. 後援

    2. 国土交通省 四国地方整備局

    3. 国土交通省 国土地理院 四国地方測量部

    4. 日本測量協会 四国支部

総合優勝

    伏見工業高等学校 シビルクラブ Cチーム

技能賞

   伏見工業高等学校 シビルクラブ A, Bチーム

努力賞

    高知工業高等学校 夜も測量

精密機器使用部門

自作機器使用部門

総合優勝

    近畿測量専門学校 おひさまロボ・せ・おきく

        測量結果:56.733m

技能賞

    近畿測量専門学校 かじられた林檎

        測量結果:56.660m

アイディア賞

    高知工科大学 Bomber Sugino

        測量結果: 54.399 m

今回のコンテストにおける最確値  56.740 m

今回のターゲット
    1. 審査員

    2. 国土地理院 四国地方測量部 錦輝明

    3. 測量技術センター 四国支所長 西村千行

今回も,遠路はるばる京都と大阪からの9チームの参加がありました.精密機器部門11チーム,自作機部門5チームでの戦いでした.精密機器部門11チームは,これまでの最多チーム数で,激戦が予想されました。


今回のターゲットは,昨年と同じく,15階建ての学生寮の上に立っている避雷針です。テーマは,グランド内に設置された水準点からのターゲットの高さを測ることです。


今回は,台風の影響もあって,南から湿った空気が入り込み,時折激しい通り雨に見舞われましたが,何とか無事に測量作業は終えることができたようです.


精密機器部門では,平均二乗誤差が1cm程度のチームが5チームあり,僅差でした.最終的に総合優勝は,昨年と同様,伏見工業高等学校のチームでした.安芸桜ヶ丘のチームは,平均値は良かったのですが,ばらつきさえ押さえることができれば入賞したと思われます.


自作機器部門の総合優勝は,4年連続で近畿測量専門学校のチームでした.近畿測量専門学校の自作機器は,毎年手堅い戦術で,今回は大きな分度器を使ったトランシットを作成して測っていました。それにしても最確値との差が1cm未満と偶然にしても驚きの値が出ました.


次回は,難易度を上げたテーマにしようと考えています.

    1. 共催

    2. 高知県建設系教育協議会