GISデータ入力・編集
GISデータ入力・編集
キーワード
データ入力・編集
トポロジー
スナップと許容範囲
演習課題
1.QGISを用いて,ポイント,ライン,ポリゴンのデータ入力手法を修得しましょう。
2.QGISでポイントデータを作成するには,「レイヤー」メニューの「新規」の中から,「新規shapeファイルレイヤー」を選択します.すると,次のウィンドウが開きます.
「CRSの指定」は, 投影座標系:JGD2000 / Japan Plane Rectangular CS IVを選択します.
「新しい属性」は,まず「名称:Name」「タイプ:テキストデータ」「幅:20」とし,「属性リストに追加する」をクリックします.
さらに「新しい属性」として,「名称:Class」「タイプ:整数値」「幅:5」として,「属性リストに追加する」をクリックします.
これらを設定した後に,「OK」ボタンをクリックしてください.すると,ファイルを保存するフォルダと名前の入力が求められますので,それぞれの主題に応じて名前を入力します.
そして,「編集」メニューから,「点の入力」を選択します.
入力すべき位置にマウスポインタを移動して,クリックします.すると次のウィンドウが開きます.
その後再度「点の入力」を選択して,入力して行きます.
一通り入力が終わったら,「レイヤー」メニューの「編集モード変更」を選択し,編集を終了させます.
4.
今回の課題は,道路データの更新をすることです.「road_line.shp」には,工科大の新しいグランド脇の道路が記載されていないので,追加し,「road_line2.shp」として保存します.
ノードとノードに隙間があくことの無いようにして下さい.そのためには,「設定」「スナップオプション」を選択し,共有すべきノードやラインにマウスポインタを近づけた時の許容量を設定しておくと便利です.
ラインの形を修正するには,「ノードツール」を使って,ノードの移動・追加・削除を適宜利用すれば簡単です.
ラインの属性は,県道317号線に合わせ,道路幅員は,工科大前の道路幅員に合わせて,解る範囲で入力してください.
新しい道路の位置は,背景地図にGoogle Mapsなどを利用すると便利です.プラグインをインストールするには,「設定」メニューの「オプション」により,プロキシを設定する必要があります.
プロキシを設定すれば,「プラグイン」の管理画面で,「OpenLayers Plugin」をリストから探し,それが使えるようにするべく,チェックボックスにチェックマークを入れてください.すると「Web」 メニューにOpenLayers Pluginが表示されますので,Google Maps を選択すると,背景が切り替わります.Google Maps の他に,Open Street Mapもありますので,適宜利用してください.
5.入力が終了したシェープファイルをメールに添付して送信してください.
送信すべきファイルは,4つか5つありますから,それら全てをZIP形式で圧縮して,添付してください.圧縮されたファイル名は「学籍番号.zip」とします.
課題送信先メールアドレス:mstakagi@ugs.kochi-tech.ac.jp
Subject:GIS演習7
Contents:
○○先生,
○○専攻 ○年 ○○○○です.
地理情報システムの演習課題7を添付します.
<署名>
締め切り:7月3日12時
締め切りを過ぎての提出,課題の不備については,減点となります.