分析ツールを用いたヒストグラムの生成
- ヒストグラムとは,データがどの値に集中しているかを見るときに使われる.つまり,ある値の区間(階級)にどれだけのデータがあるかを見ることができる.頻度分布とも呼れる.
- このヒストグラムは,エクセルの分析ツールによって生成することができるので,その方法をここで解説する.
- [ツール]メニュー内の[分析ツール]を表示し,ヒストグラムを選択する(下図参照).
- 次に,データの範囲等の必要なパラメータを設定する(下図参照).
- 入力範囲: 統計量を求めたいデータの範囲を指す.
- データ区間: 区間(階級)を設定した範囲を指す.
- 階級の数は,7〜25程度が普通である.
- 階級の数を決めた後,最大値と最小値より区間の幅が求まる.
- データによっては,対数で表した方が良いものもあるので注意すること.
- 出力先: 統計量の結果が出力される場所(左上).
- パラメータ設定後,[OK]ボタンをクリックすれば,統計量が出力される(下図参照).
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