式のコピーについて


  1. 式は,コピー&ペーストによって効率良く計算さすことができる.式の中のセル番地は,自動で相対的に変化するので,便利である一方で注意が必要である.
  2. 下の例は,身長・体重の合計を計算するものである.身長について計算式を埋め込めば,体重については,それをコピーするだけで済む.

 

  1. 下の例は,コピーによって式の中のセル番地がいっしょに動いては困る例である.平均の計算において,人数のデータが1ヶ所にしかない場合,その人数データの番地はコピーによっても動かさないようにしなければならない.この時は,列・行番号の前に$記号を挿入することによって解決出来る.

 

  1. エクセルは,一つのファイルに複数のワークシート(表)を作成し,連携した操作をすることができる.ワークシートを追加するには,[挿入]メニューの[ワークシート]を選択する.
  2. 下の例は,ワークシートをまたいで計算するときの例である.
    • Sheet3のC3番地で,計算させているのは,
    • (Sheet3のB3番地)+(Sheet1のB3番地)+(Sheet2のB3番地)


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