現場見学会(土佐国道事務所)
2014年11月19日(水)一般国道33号高知西バイパスの現場見学会が行われました。
参加者は建築・都市デザイン専攻の3年生を対象です。
見学箇所は枝川西高架橋、天神高架橋、仁淀川橋の3箇所です。
まずは、座学で土佐国道事務所の仕事について学びます。
枝川西高架橋
建設現場に行く前にヘルメットと安全帯を身に付けます。
初めての安全帯の取り付けに戸惑っている生徒もちらほら…。
現場へ行くと、現場監督の方が模型を使ってわかりやすくプレストレスコンクリートの作り方について説明してくれました。
プレストレスコンクリートとは、予め圧縮応力を作用させ、引張によるひび割れを生じさせないコンクリートです。
天神高架橋
天神高架橋の他に、崩壊対策の法面工や軟弱地盤の影響を抑制する軽量盛土工の現場見学をしました。
軽量盛土工で使用されているコンクリートが想像以上に軽く皆さん驚いています。
実際にプレストレスコンクリートの上に立ち飛んだりして、強度を体験することも出来ました。
仁淀川橋
築84年の仁淀川橋では、老朽化対策の為、維持管理の業務について見学しました。
今までに修繕した箇所、これから必要となる箇所を点検車に乗って近接目視しました。
改めて近くで見ることの大切さを理解しました。